CURL コンテキストオプション
CURL コンテキストオプション — CURL コンテキストオプションの一覧
説明
CURL コンテキストオプションは、
CURL 拡張モジュールのコンパイル時に
--with-curlwrappers
オプションを指定すると使用可能となります。
オプション
-
method
string
-
GET、POST
あるいはその他リモートサーバがサポートする HTTP メソッド。
デフォルトは GET です。
-
リクエスト時に送信する追加のヘッダ。このオプションの値は
(User-agent: や Host:、
Authentication: といった)
他の値を上書きします。
-
user_agent
string
-
User-Agent: ヘッダで送信する値。
デフォルトでは、php.ini の
user_agent
の設定内容を使用します。
-
content
string
-
ヘッダの後に送信する追加データ。このオプションは
GET あるいは HEAD
リクエストでは使用しません。
-
proxy
string
-
プロキシサーバのアドレスを表す URI
(tcp://proxy.example.com:5100 など)。
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max_redirects
integer
-
リダイレクトを追いかける最大数。1
以下を指定した場合は、リダイレクトを追跡しません。
デフォルトは 20 です。
-
curl_verify_ssl_host
boolean
-
ホストを検証する。
デフォルトは FALSE です。
注意:
このオプションは、http および ftp の両方のプロトコルラッパーで使用可能です。
-
curl_verify_ssl_peer
boolean
-
SSL 証明書の検証を要求する。
デフォルトは FALSE です。
注意:
このオプションは、http および ftp の両方のプロトコルラッパーで使用可能です。
例
例1 ページの取得と POST データの送信
<?php
$postdata = http_build_query(
array(
'var1' => 'some content',
'var2' => 'doh'
)
);
$opts = array('http' =>
array(
'method' => 'POST',
'header' => 'Content-type: application/x-www-form-urlencoded',
'content' => $postdata
)
);
$context = stream_context_create($opts);
$result = file_get_contents('http://example.com/submit.php', false, $context);
?>